皆さん、こんにちは！三橋政起です。梅の花も咲き始め、春がもうすぐそこまでやってきています。春は夢を追いかける旅立ちの季節でもあります。
そんな中、様々な事情で何かをあきらめようとしているあなたへメッセージです。
　今から十数年前のことです。私はある会場でボランティアで「運命学」の話をしていました。最後になって何か質問のある人はいないかと問いかけますと、さっと真っ先に手をあげた人がいました。
　その人は三十代くらいの中国人の男性の方でした。家族を国に残し、夢を追って単身来日して数年がたつと言っていました。そしていろいろあって今、帰国するべきか、残るべきなのか迷っていると切羽詰まった感じで質問してきました。
そして私に個人鑑定を依頼するとなると当然少なからず料金が発生することになるので、それを分かったうえで次のように聞いてきたのです。
　「先生が私だったらどうしますか？」
　私は一瞬躊躇しましたが、プロとして切り返さなければなりませんでした。
　「私だったら胸に手を当てて自分自身に問うてみます。返ってきた答えが”答”えです。」
　彼は納得したのか小さく頷いていました。
　「ただし、あなたのためにもうひとつ付け加えておきます。どちらの道を選んだとしても最悪の状況を想定してあらかじめ手を打っておいて下さい。」
　彼は満足したのか笑顔で礼を言いました。

　今、あなたは何かをあきらめかけていませんか？
　もう駄目だと思い込んでしまったり、迷ってしまって分からなくなってしまったとネガティブな想いにがんじがらめになっていませんか？
　そんなときは是非胸に手を当てて自分自身に聞いてみてください。夢を追い続けるのか、区切りをつけて別の道をいくか。本気で向き合うと魂の願いや声が聞こえてくるはずです。
　それがやはり自分に向いていて、自分が生かされることで、本当にやり続けたいことだと改めて強く思うのであれば、成果がでるまでやり続ければいいのです。そのためには常に現実に沿って創意工夫を重ね、成功者のまねをしながら行動することです。
　自分をリスペクトし、もっと自分を信頼し、明日の自分に期待していいと思います。そうすることにより，悔いのない素晴らしい未来を創造していけることは確かだと私は信じています。
　あとになって、過去の失敗やネガティブな想いが実は宝だったと悟るときがきっと来ます。それらは達成したり、成功したり、自分の成長にいたる必然の過程だったと気づくはずです。

　以上は今週１１日のラインメッセージの先取りの内容になってしまいました。(笑)
　今後も開運メッセージを受け取りたい方、興味ある方、ライン登録のほうもよろしくお願いいたします。